はじめに
このアプリケーションは、ホーム画面にアプリケーションを起動するためのウィジェットまたはショートカットを作成するためのものです。このアプリケーションで作成可能なウィジェットとショートカットは以下のような違いがあります。
種類 |
説明 |
ショートカット |
ホーム画面に設置する通常のアプリケーション起動アイコンです。 |
ウィジェット |
ショートカットと同じような形態のウィジェットです。ショートカットよりもサイズが大きく、下部に表示されるラベルを非表示にすることができます。 |
使用方法
1. 以下の方法のいずれかでこのアプリケーションを起動します。A、CまたはDの方法で起動した場合にはショートカットを、Bの方法で起動した場合にはウィジェットを作成します。
- ランチャーより起動(通常のアプリケーション起動方法)
- ホーム画面長押しまたはメニューの追加→ウィジェット→Desktop VisualizeRを選択
- ホーム画面長押しまたはメニューの追加→ショートカット→Desktop VisualizeRを選択
- ギャラリー、ファイルマネージャアプリ等から画像を選択して送信または共有→Desktop Visalizerを選択
2. 作成されたウィジェットをタップして設定を行います。ウィジェットのサイズを変更可能なホームを使用している場合には、タップする前にサイズを変更しておいてください。
3. アイコンセクションにて、作成するウィジェットまたはショートカットのアイコンを指定してください。アイコンはインストールされているアプリケーションのアイコンまたは画像ファイルを選択することができます。ただし、画像ファイルを選択するには以下のアプリケーションを使用することが可能です。
上記アプリケーションの他、ギャラリーなどの以下のインテントに対応するアプリケーションも使用可能です(使用可能なアプリケーション一覧から選択してください)。
- android.intent.action.GET_CONTENT(Category:android.intent.category.DEFAULT、android.intent.category.OPENABLE, Type:image/*)
- android.intent.action.PICK(Category:android.intent.category.DEFAULT, Type:image/*)
4. アクションセクションにて、ウィジェットまたはショートカットをタッチした際のアクションを選択します。アプリケーションを起動する場合には「アプリケーション」を、ブックマークなどの場合には「その他」を選択してください。
5. ラベルセクションにて、作成するウィジェットまたはショートカットのラベルを入力してください。このラベル内の文字列をすべて削除するとウィジェットではラベルを表示しません。
6. ウィジェットを作成する場合には、ラベル色セクションにて、ラベルの文字色およびラベルの背景を選択してください。ショートカットを作成する場合もしくはご使用のAndroidのOSのバージョンが1.5の場合にはラベル色セクションは表示されません。
7. ウィジェットを作成する場合には、タッチ効果セクションにて、タッチした場合の効果の色を指定してください。ショートカットを作成する場合にはラベル色セクションは表示されません。
8. OKボタンをタッチして作成を完了してください。作成しない場合にはキャンセルをタッチしてください。
その他の機能
- メニュー→更新→編集モード を選択すると、現在のウィジェットが編集モードとして更新されます。編集モードのウィジェットをタップすると、現在のウィジェットを変更することができます。編集モードを終了するには、メニュー→更新→通常モードを選択するか、通知バーのウィジェット編集モードを選択してください。
- アクションセクションで「その他」を指定して場合、編集モードでは指定時の名称、アイコンが表示されない場合がありますが(起動されるアプリのアイコン・名称になります)、これは設定時の内容を保存していないためで、動作上問題ありません(そのまま保存してもアクションの動作に変更はありません)。
ウィジェットメモリ設定について
- ウィジェットの画像の保持にメモリを使用します。大量にウィジェットを配置したり、サイズの大きい(3×3以上)ウィジェットを配置するとシステムが不安定になる場合や、ウィジェットがホーム画面に反映されないことがあります。
- 設定時サイズ計測オプション(メニュー→メモリおよび画質設定)をONにすると、ウィジェット画像品質を向上させますが、OFFの場合よりも要求するメモリは多くなります。画質を特に気にしない場合にはOFFにしても問題ありません。
- 透過データを含む画像は含まない画像よりもメモリを多く使用します。特に大きいサイズのウィジェットではそのような画像を使用しないことを推奨します。
- 使用メモリ量オプション(メニュー→メモリおよび画質設定→使用メモリ量)を少なくするほど要求するメモリ量は少なくなりますが、画質は悪くなります。
- 最大メモリ使用量制限(メニュー→メモリおよび画質設定→最大メモリ使用量制限)をOFFにすると、大きいサイズのウィジェットの画質が向上しますが、メモリを大幅に使用します。通常はONにすることを推奨します。
注意事項
- 本アプリケーションの利用は非営利かつ個人的な使用に限定するものとします(アプリケーションのアイコンはそのアプリケーションの作者の著作物です)。
- ウィジェットの更新はバックグラウンドで行われます。そのため、すべてのウィジェットの通常・編集モードの切換えに時間がかかる場合があります。切替らない場合にはお手数ですが再度更新を行ってみてください。
- 作成したショートカットは他のアプリから変更される場合があります。例えば、SDカードにインストールされているアプリはホーム起動時に端末にインストールされていないため、アプリが使用可能となった時点でショートカットが初期化される場合があります。そのような場合には、ショートカット作成時にオプション(ホームアプリがアイコンを更新しないようにする)をチェックしてください。
- 端末起動時にSDカードから画像を読取れない状態でDesktop VisualizeRが起動される場合があります。そのような場合にはDVRは?マークが付いたアイコン画像をウィジェットとして表示し、再読込みを試みますが、1分経過後も読込みができない場合には以降の再読込みを行いません。画像が存在しているにもかかわらずウィジェット画像が読込まれない場合には、メニュー→更新→通常モードを選択して手動でウィジェットの更新を行ってください。
FAQ
Q01. フォルダのアイコンを変えたいのですが?
→ 残念ながらフォルダのアイコンは変更できません。フォルダアイコンはホームアプリが固有に持つもので、外部から変更できません。
Q02. DVRをSDカードにインストールしたいのですが?
→ SDカードへのインストールは行えません。ウィジェットを含むアプリケーションはSDカードへインストールしないよう推奨されています。
Q03. なぜ「料金の発生するサービス」権限が必要なのですか?
→ ウイジェットから電話の直接発信(アクション選択→その他→直接発信)を行うために必要です。
Q04. DVRはネットワーク通信を行いますか?
→ 通常、ネットワーク通信を行うことはありませんが、クラッシュログが発見された場合には弊社Webサーバを経由してクラッシュログが開発者に送信されます。このクラッシュログは送信しないことも可能です。また、アイコンパックやアドオンは有料ライセンスを確認するためにAndroid Marketサーバと通信を行う場合があります。
Q05. 「DVRにショートカットを作成するためのパーミッションがないことを検知しました」というメッセージが出力されました。
→ DVRはショートカット作成時に作成先の権限を検査しています。この検査に失敗した場合に出力されます。ショートカットが作成されない場合には、ホーム画面からショートカットを追加して作成してください。